VTuberカード
- 名前: 犬山たまき (いぬやま たまき)
- 活動開始: 2018年9月22日
- 所属: のりプロ
- 主な配信: 対談企画、コラボ雑談、バラエティ企画
- 第一印象: 水色のツインテールとセーラー服を身にまとった、可愛い「男の娘」でありながら、極めてキレのあるトークを展開するVTuber。
出会い
バーチャル世界を散策する中で、非常に可愛らしい声と容姿の「男の娘」VTuberに出会いました。
それが犬山たまきさんです。
その愛らしいビジュアルとは裏腹に、配信を開くと繰り広げられていたのは、他のVTuberの懐に入り込み、鋭い切り込みで魅力を引き出す超一級の対談でした。
漫画家・佃煮のりお先生のプロデュース(兼「中の人」としてのメタ的な関係性)というユニークな立ち位置から放たれる圧倒的なトークセンスは、VTuber界における「企画屋」としての唯一無二の輝きを放っていました。
キャラクター
薄水色のツインテールに、頭の上にちょこんと乗った白い犬のぬいぐるみ、黄色の大きなリボンが映えるセーラー服、そして犬のしっぽを持つキュートなデザインです。
声は非常に高くて可愛らしい女の子そのものですが、中身は自称「男の娘」。
性格は非常にクレバーで計算高く、エンターテインメントに対する強いプロ意識を持っています。
他者をイジる毒舌さと、誰よりも礼儀正しく気配りができるという二面性が魅力です。
タレント性
彼のタレント性の真骨頂は、「プロデュース力と対談能力」にあります。
ゲストの魅力を最大限に引き出す「犬山たまきの対談・コラボ企画」は、VTuber界の定番人気コンテンツであり、多くのVTuberにとって登竜門的存在となっています。
また、バーチャルタレント事務所「のりプロ」の代表としてメンバーを率いる経営者的な手腕も持ち合わせており、単なる演者に留まらない圧倒的なビジネス・企画センスを有しています。
この人が出てきた頃
彼が活動を開始した 2018 年秋は、VTuberが爆発的に増加し、各々が個性を競い合う「群雄割拠の時代」でした。
その中で「男の娘」という属性と、漫画家自身が運営に関わるというメタフィクション的な構造は極めて斬新でした。
既存のバーチャルリアリティの枠組みをあえて緩やかに扱い、面白さを最優先する彼のスタイルは、VTuber表現の「自由度」を大きく拡張することとなりました。
キャラクターの矛盾
「可愛い男の娘」というあざとさ100%のビジュアルでありながら、その内面は極めて理性的でビジネスライクな「おじさん(あるいは敏腕プロデューサー)」であるという矛盾が最大の面白さです。
ファンの前でとことん可愛く振る舞いながらも、コラボ相手との交渉や事務所運営では非常にシビアかつ誠実に立ち回るギャップは、視聴者に「プロのエンターテイナーとしての信頼感」を抱かせています。
VTuber文化
犬山たまきさんは、VTuber文化における「メディアプラットフォームとしてのVTuber」という概念を確立した存在です。
自身のチャンネルを様々なタレントが交差するバラエティ番組の舞台へと昇華させ、事務所の垣根を越えた一大ネットワークを築き上げました。
また、バーチャルとリアルの境界線をエンタメとして昇華させる手法は、VTuber文化のメタ的な楽しみ方を一般化させました。
まとめ
あざと可愛いビジュアルの奥に、誰よりも鋭い知性とプロ根性を秘めた男の娘、犬山たまき。
彼が仕掛けるバーチャルバラエティは、これからもVTuber界に無数の笑顔とドラマを生み出し続けることでしょう。


